孤独の発明

主に米作りとか酒造りについて

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

追加

倉庫建てるのに、足りないものがあるなーと思って、買い足し。 金がかかるけど、潰れたら元も子もないし、ここはけちるとこじゃない。 命綱とヘルメットも買ってきた。これでいつ死んでも大丈夫だな。

健康診断

健康診断に行ってきた。 体組成計で身長体重体脂肪を計ったら、軽く肥満気味でかた太り、みたいな診断結果が出たのだが。 体重97キロで、体脂肪率が25パーセント(約25キロ)、筋肉量が全身で69キロ、という結果で、筋肉と脂肪以外は3キロくらいしか残ってい…

タイムリミット

本当に、今年は暖かくて天気が良いので、この時期としてはあり得ないほど外仕事ができている。 無駄にやらなければならない仕事を増やしてしまっているので、余力は全然ないのだが、酒蔵の仕事が終わった後でも、日没まで一時間くらいあるから、やろうと思え…

高所作業台

今のやり方だと、どう考えても屋根を組むのは危険なので、職場の先輩(昔建築関係で働いてた)に、相談してみた。 「コンテナ積み上げて高所作業台つくれば良いんじゃね?」 というアドバイス。 なるほど、と思ってさっそく試しに組んでみた。 積んだだけだと…

屋根どうしよう

なんか知らんがユンボのエンジンがかからなかったので、やり残したところはあるけど、壁の骨組みまてはだいたい出来た。 やはりたんかんだけでは頼りない。組めばある程度の強度は確保できると思うけど。 壁の高さ(4メートル)までは、手持ちの脚立でなんとか…

道具

作るための道具は一通り揃えた。 さて、明日中にどこまでやれるか。

また生酒買っちゃったよ

醸し人九平次のうすにごり。 この蔵が七年ぶりに出す生酒! という売り文句につられて、つい買ってしまった。生酒あんま好きじゃないんだけどなー。 火入れ出荷することを前提に酒造りやっている蔵が、あえて生酒を出すとしたら、どういう商品にするのだろう…

健康診断

来週の木曜日頃に健康診断があるので、二月に入ってからは食生活やらなんやらを節制していた。 いや、少なくとも節制しようという気持ちで、日々を送っていたことだけは間違いない・・・・・・ とりあえず、休肝日をこれまでの週二日から週四日に増やしてみ…

来てしまった

四メートルのタンカンパイプ100本。十六万円。買ってしまった以上、作らないわけにはいかないよなあ。 出来る限り頑丈に作ってやろう。

力士味噌

正月に帰省した際、実家の母親が作ったという味噌を貰って帰ったのだが、普段そこまで味噌とか使わないので持て余していた。 味噌を消費できるレシピは無いものかと調べていると、油味噌(アンダンス―)という沖縄の郷土料理があることを知って、食べてみた…

新品種

なんか、組合の方でコメが余っているという話で、新品種の酒米島系酒74号で酒を造ることになった。 今日、酒母麹の洗米を行ったが、どんな酒になることやら。 玄米はまだ見ておらず、五十パーセント精米された米を見たのだが、心白の大きさはやや小さめだが…

とりあえず

骨組みまでは完成。 ビニールも張っときたかったが、タイムオーバー。まあ、3月中旬までにやっとけば良い仕事だから、焦る事はない。 それより、堆肥小屋の資材を発注してしまったので、作る準備をしておかなくては。 タンカンパイプを組むだけの簡単な小屋…

ハウス

できれば今日中にハウスの骨組みまで作っておきたかったのだけど、雨やら何やらに邪魔されて、思うように進まず。 簡易ハウスだから、三時間くらいあれば作れるはずだったのだが。

かっぱえびせん

利き酒ほどガチではやらないけど、酒の味を真面目に利きたいときに、アテによって酒の印象が変わるという事を避けるため、かっぱえびせんをつまみにして酒を飲むことにしている。 とんがった味ではなく、一本二本食べる分には印象が薄いようなお菓子なのだけ…

牡蠣鍋

牡蠣は大好物なのだけど、仕事柄ノロとかだしたら洒落にならないので、自主規制していた。酒蔵の仕事が終わると、牡蠣のシーズンもほとんど終わっているので、牡蠣をなかなか食べられなくて悲しい思いをしていた。 しかし、今日の蔵での昼飯で、蔵元の奥さん…

エルニーニョ

気象庁の発表によると、今年の夏ごろまでエルニーニョ現象が続く可能性は70%ほどと見込まれているそうで、その影響でことしは冷夏になるんじゃないか、と予測されているらしい。 長期予報によると島根県は冷夏の影響を受ける可能性が高いようで、今年の夏は…

ダッチオーブン

実家で使われずに眠っていたダッチオーブンをもって帰ってきた。 父の、極端に熱しやすく冷めやすい性格のため、すぐに使われなくなって放置されていたものだが、はまっていた時にはそこそこ手入れをされていたらしく、錆などは見られない。 けっこう大きい…

三連休

仕事柄、祝日とか特に関係ないから、朝のラジオニュースを聞いて初めて世の中は休みだということに気付く。 世の中が休みでも、自分は働いている、ということについては特になんとも思わないのだが、たまたま自分の休日が世間の祝日に重なった時が面倒で、せ…

休日

今日は酒蔵の仕事休みだったから、朝から農作業。 育苗用のハウス建てる予定の場所をユンボでざっくり整地。 高低差ならすって、けっこう難しい。 そのあと、堆肥小屋を作るために縄張り。 ある程度、形は思い浮かべられるようになったが、実際の作業をどう…

夜泣き貝

広島のスーパーで夜泣き貝という貝が売られているのを見かけた。 見たことない貝だなーと思って、値段もそう高くないし、なんとなくカゴに放り込んだ。 食べ方はわからないが、とりあえず巻貝なんだから茹でたら食えるだろう、と思って、鍋に湯を沸かして見…

小手先の技術

そろそろ春に植える野菜の準備を始めないといけなくなってきたが、毎年のことだが色々と悩む。 大分作付けのパターンは固定化してきたけど、それぞれの作物を栽培する上で出てきている問題点などを、どのようにして解決するのか。大きな問題もあれば、小さな…

帰ってきたヨッパライ。あるいは、酒米育種のこれまでとこれからの話⑧

① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ コンピュータソフトウェアの開発手法に「オープンソース」というものがあるらしい。これは、ソースコード(コンピュータプログラム)が公開されており、誰でも自由にそのソフトウェアの利用、修正、頒布を行うことが許可されるという、ソフ…

帰ってきたヨッパライ。あるいは、酒米育種のこれまでとこれからの話⑦

① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ そもそも、山田錦を越える酒米が今まで出てこなかったのは、何故だろう? 山田錦が良い酒米であることは言うまでもないが、それでも普及から八十年以上たった今でも、これよりも良いとされる米が生まれてこないのは、不思議ではないか。 理…

帰ってきたヨッパライ。あるいは、酒米育種のこれまでとこれからの話⑥

① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ 明治以降酒造好適米がどのように開発されたのか、という経緯を書いていく前に、そもそも「酒造好適米」という概念が生まれる以前の、江戸から明治にかけての期間、酒蔵ではどのような米を酒造用に用いていたのか、という事を(多分に想像を…

鰯の頭も

昨日節分だったから、鰯を焼いて食べたのだけど、はらわたが生焼けだったらしく、アニサキスにやられて一晩中悶えていた。 どうにか痛みは収まったけど、手足がしびれて寒気がする。休みたいんだけどなー。

明治時代

江戸~明治くらいにかけての酒とか稲作について調べているのだけど、この時代の稲作と酒はまさに国の基幹産業であって、現代のそれと比較するとリソースの振り方がすごい。 良くも悪くもこの時代に決まった大枠を、マイナーチェンジしながら現代までやってき…

生酒

広島の地酒やさんで、お酒を買ってきた。 今の時期は、新酒の生酒が多いので、せっかくだからと買ってみたけど、生酒って難しい商品だな、と思う。 最近は、極力絞りたてに近い生酒を出すために、酒蔵はいろいろな努力をしているわけだけど、それは酒の劣化…

帰ってきたヨッパライ。あるいは、酒米育種のこれまでとこれからの話⑤

① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ 種の変異は、遺伝子の突然変異によっておこる。突然変異の多くは、DNAの塩基配列に変異が起こったとしても見た目にはわからないような変異であったり、栽培する人間にとっては別に得でも損でもないような中立の変異であることが多い。ま…