孤独の発明

主に米作りとか酒造りについて

牡蠣鍋

 牡蠣は大好物なのだけど、仕事柄ノロとかだしたら洒落にならないので、自主規制していた。酒蔵の仕事が終わると、牡蠣のシーズンもほとんど終わっているので、牡蠣をなかなか食べられなくて悲しい思いをしていた。
 しかし、今日の蔵での昼飯で、蔵元の奥さんが「実家の方から送られてきたの」と、牡蠣のバター炒めが出してきた。え? 良いの? 嬉しいけど。
 更に、「家で食べて」とお土産にたくさんかきを貰ってしまって、まさしく、ひゃっほい、という気分である。
 どうして食ってやろうか、と悩んで、とりあえず牡蠣に関するレシピが多かった小泉八雲のレシピ本を紐解いてみたが、相変わらず作りにくいレシピばかりなので却下。この本に書かれている料理を作る日は何時になるのだろうか。
 まあ、無難に味噌鍋に。
 牡蠣鍋を酒なしで食べるのは広島県の県条例に明確に違反する行為であるから(嘘)、休肝日の予定をずらして日本酒を飲むことにしよう。
 飲むぞー!