酒造期のひとつめのピークと、農作業の最後の追い込みが重なってしまった。例年、そうならないように注意して作付け計画を立てているのだが、今年もやっぱりやっちまったぜ(六年連続六回目)。
酒蔵の休みがなくなるから、農作業は出社前と後にやらざるを得ないけど、最近は日も短くなっているから、なかなか思う通りに作業が進まない。1日の大半で酒を造っているから、農業の方に手が回らなくなってくる。
ベルトコンベアーにのって運ばれてくる焼け石に、水をかけて回っているような状態で、だましだましと言うよりは、作物たちからしてみれば詐欺とかペテンに近いかもしれない。
11月上旬まではバタバタが続く。
どうにか11月中に農作業は終わらせて、雪が降るまでに倉庫の基礎くらいは作ってしまいたいのだが。